時代の変化に伴い、医療を取り巻く現場や環境、価値観は日々変化しています。
我々、医療に携わる人間は、その変化に気づき、常に時代に取り残されないようにしなければなりません。

当法人では、全職員と共に日々努力しています。
今後とも、より地域に密着した、医療、介護、福祉に貢献できる組織を目指し日々精進する所存です。

医療法人春風会では、常に地域の皆様に、より公益性を持った医療、介護、福祉が提供できる施設を目指しております。
公益性のある施設とは、「地域の皆様に有益な医療、介護、福祉が提供できる施設であり、また、地域の皆様に必要とされる施設」と、考えています。
その為には、当法人に訪れる患者様や利用者、その御家族、また地域のために、何ができるのかを職員、一人一人が考え、自ら行動できる職場である必要があります。
公益性を持った施設とは、すなわち、皆様ひとりひとりと、強い信頼と絆で結ばれた施設。ではないでしょうか？

自明のことながら、人は一人では生きていけません。
家族に支えられ、愛され、誰かのお世話になりながら、友人、知人を作り、楽しいことを共に喜び、辛いことはわかちあい、信頼関係を築きながら、日々頑張って生きています。 世の中がこうした目に見えない｢絆｣で結ばれているように、患者様と、我々も、また職員一人一人も、このような見えない｢絆｣や、「信頼」で結ばれているのではないでしょうか。
当院では、この人と人を結んでいる、見えない｢絆｣に、日々感謝し、患者様や、そのご家族と苦楽を共にでき、信頼される施設でありたいと願っております。

曽子曰く　｢君子は、文を以て友を会し、友を以て仁を輔く。｣
（色々な事を真剣に学んでいると、同じように頑張っている仲間に出会うことができます。 そんな仲間と一緒に理想の人になれたらいいですね。）

今後とも、なにかお困りのことがございましたら、いつでもご相談ください。
当院の職員は、いつも皆様のお力になれるよう頑張っています。

春風会 樫村病院　院長 樫村重樹