2021/8/30お知らせ
膀胱鏡(膀胱内視鏡)検査は、細い径のスコープを尿道口から挿入して、膀胱内部や尿道、前立腺を直接観察する検査です。血尿や尿路感染症、頻尿や排尿障害などの原因を詳しく調べることができ、膀胱がんなどの腫瘍、病変を早期発見もできる検査になります。ビデオカメラが内蔵されたスコープを使用することで、画面で医師が状態を確認し、患者様にも画像を使用して説明のできる検査になります。以下の様な症状があればお申し出下さい。当院泌尿器科で診察後、膀胱内視鏡をご案内させて頂きます。
・血尿が出た(ピンクや赤い色、コーヒーのような黒い色の尿が出る、血の塊が混じっている)
・尿検査で血尿を指摘された
・超音波検査などで、膀胱内に結石や腫瘍が見つかった
・前立腺肥大症があり、膀胱への肥大の程度を確認する必要がある
・原因がよく分からない膀胱炎が続いている
・排尿障害や下腹部痛あるが原因がはっきりとわからない