レスパイト入院とは

医療管理が必要な方が在宅で療養されており、介護・介助にあたるご家族等の病気・出産・冠婚葬祭等の事情で介護・介助が困難になった場合や、介護者の身体的・精神的な疲労により一時的な休息をとる場合に利用できる「在宅医療を支えるための入院」の仕組みの事です。

ご利用できる方

• 医療的管理を必要とするが、病状が安定している方。
  (褥瘡処置、たん吸引、麻薬の管理、胃ろう、気管切開、点滴、在宅酸素、人工呼吸器、その他)

ご利用までの流れ

• ご利用希望日の少なくとも２週間前までに、医療連携室へお申込み下さい。
  (急を要する場合等、随時相談に応じます。)
• かかりつけ医、ケアマネージャーを通じて入院申し込みをお願いいたします。
• レスパイト入院申込書はこちらからダウンロードください。

レスパイト入院の基本ルール

• 入院期間は原則１４日以内です。
• 入院初日は原則、外来休診日（土日祝年末年始）を除く月曜日から金曜日となります。
• 入院時の状態把握の為、採血・採尿・心電図・胸部エックス線撮影等の検査を行います。
• 在宅でご使用の医療材料・定期内服薬等は全てご持参ください。
• 治療が必要な状態になった場合、通常の治療入院となる事があります。
• 次回のレスパイト入院のご利用は、原則３ヵ月経過後とさせていただきます。
• 入院期間中の他医療機関への受診はできませんので、必要な場合は入院前に受診をお願いします。